100年の信頼を、
これからも。

大正13年から令和の時代まで、100年間に渡り、打ち抜き専門加工会社として、
高いクオリティを追求してきました。
薄紙、タック紙、フィルム素材、アルミ素材などの打ち抜きは、
時代に伴い、使用する機械やニーズが変化し、より高い精度が求められるようになっています。
これからも技術力を磨き、お客様の信頼に応えていきます。

受注から納品までの流れ


STEP 01
受注・ご相談・打ち抜き加工準備

専門知識を持ったスタッフがお客様のお話を丁寧に伺い、
ご発注に最適な加工方法をご提案します。
その後、頂いたデータ及び図面などを元に、打ち抜き型の製作、又は在庫型の確認及び準備に掛かります。

STEP 02
打ち抜き加工

当社の加工には、大きく分けて3つの方法があります。

1枚葉の材料の打ち抜き(全抜き・半抜き・筋押し・ミシン加工など)加工,浮き出し・空押し加工

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枚葉の材料の打ち抜き(全抜き・半抜き・筋押し・ミシン加工など)加工,浮き出し・空押し加工

使用機械

三和製作製自動平盤打抜機

枚葉の材料の打ち抜き(全抜き・半抜き・筋押し・ミシン加工等)加工,浮き出し・空押し加工を、ビク型(トムソン型),浮き出し版等を用いて行います。0.1~0.4mm 程度の厚さの材料に適応しています。

主な加工製品
  • 販促用POP
  • シール、ラベル等のタック紙
  • パッケージの折り筋付け
  • 2枚葉の材料の内、特に精密・複雑な打ち抜き(全抜き・半抜きなど)加工

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    枚葉の材料の内、特に精密・複雑な打ち抜き(全抜き・半抜きなど)加工

    使用機械

    ハイデルベルグ製シリンダー打抜機

    枚葉の材料の内、特に精密・複雑な形状の打ち抜き(全抜き・半抜き等)加工を、腐食版,彫刻版等を用いて行います。ドイツの活版印刷機を改造して作られた打抜機は、高度なオペレーションの腕が必要です。

    主な加工製品
  • 雑誌の付録等、小サイズのシール
  • ユポ紙などの打ち抜き
  • 3ロール状の材料をシートカット(見当断ち)、断裁(小断ち)、打ち抜き(油圧抜き)まで一貫加工

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    ロール状の材料をシートカット(見当断ち)、断裁(小断ち)、打ち抜き(油圧抜き)まで一貫加工

    使用機械

    ストローン・ヘンショウ製シートカッター、ナガイ製電子断裁機、アイセル製自動ラベル打抜機

    ロール状の素材をシート状に加工し、さらに特定の大きさに断裁。その束を、油圧式のラベル打抜機で型に押し込んで打ち抜きます。ロール状の材料を、シートカット(見当断ち)→断裁(小断ち)→打ち抜き(油圧抜き)の一貫加工が可能です。「0.04~0.2mm 程度の厚さの材料に適応しています。

    シートカッターで、ロール状の素材を
    シートカット(見当断ち)

    電子裁断機で、特定の大きさに断裁(小断ち)

    ラベル打抜機で型に押し込んで
    一気に打ち抜き(油圧抜き)

    主な加工製品
  • デザート、ヨーグルトなどの蓋
  • 日用品、飲料、食品のラベル
  • STEP 03
    検品

    最後に確認するのは経験値を積んだ人間。
    最後の砦となる検品で、印刷ミスや不備を発見して
    市場に出回ってしまうのを防ぐことも。
    1日におよそ30〜40万枚を納品するため、
    丁寧さだけでなくスピードも求められます。

    上記以外にも、打ち抜きに関することならお気軽にご相談ください。
    小ロットでも、イレギュラーな加工でも、経験豊富なスタッフが最適な方法をご提案いたします。

    ごあいさつ


    私共、豊山堂紙巧芸株式会社は、令和6年(2024年)4月15日に、創業100周年を迎えることが出来ました。
    これもひとえに、当社に携わって下さった、そして携わって下さっている全ての方々のお力添えの賜物と、深く感謝申し上げます。
    当社は、大正13年(1924年)4月15日に、祖父が三兄弟で「山中豊山堂」を創業、昭和34年(1959年)4月15日に、現在の「豊山堂紙巧芸株式会社」に改組,設立、現在に至っております。
    印刷物等の加工の中でも、特に、「薄紙」の加工(打ち抜き,浮き出し・空押し,断裁等)を得意とし、「基本に忠実、確実、丁寧、迅速な作業を心掛ける。」を常に念頭に置き、日々の生産・業務に取り組んでおります。
    私共を取り巻く環境は、日々厳しさを増しておりますが、創業以来培った技術、知見等を、全てのご依頼に対して最大限に生かし、社会に必要とされる企業として、又、選んで頂ける企業を目指して、今後も、堅実,実直,謙虚に運営して参ります。

    豊山堂紙巧芸株式会社
    代表取締役社長 山中 康史

    主要設備一覧


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    機種【メーカー】 台数(本社) 台数(市川) 最大用紙寸法 最小用紙寸法 附属設備
    自動平盤打抜機【三和製作】 1 1,000×750 400×330 CCDカメラ
    自動平盤打抜機【三和製作】 1 1,000×750 400×330 CCDカメラ
    自動平盤打抜機【三和製作】 1 820×570 280×225 CCDカメラ
    シリンダー式打抜機【ドイツ・ハイデルベルグ】 2 820×570 170×120
    シリンダー式打抜機【ドイツ・ハイデルベルグ】 2 820×570 170×120
    自動ビクトリア式打抜機【アメリカ・クルーギー】 1 500×300 名刺サイズ(55×91)
    油圧高速自動打抜機(ラベルトリマー)【アイセル】 1 200×180 30×30
    油圧高速自動打抜機(ラベルトリマー)【アイセル】 2 270×270 30×30
    断裁機【余田機械工業】 1 1015幅
    断裁機【永井機械鋳造】 2 1020幅
    シートカッター【イギリス・ストローン・ヘンショウ】 2 1,300幅×1,000 350幅×400

    沿革




    大正13年4月15日
    東京市深川区東森下にて、山中 優夫が三兄弟で「山中豊山堂」を創業
    昭和31年
    東京都墨田区両国四丁目8番9号(現本社)へ移転
    昭和34年4月15日
    組織変更し、「豊山堂紙巧芸株式会社」を設立
    初代 代表取締役 山中 優夫 就任
    昭和35年11月
    本社・工場 鉄筋三階建て工場建設
    昭和44年1月
    ドイツ・ハイデルベルグ製シリンダー式打抜機
    (SBBS,四六判半裁)設置 (本社) 
    昭和46年10月
    イギリス・ストローン・ヘンショウ製 
    巻取断裁機(シートカッター)設置(市川工場)
    昭和48年12月
    アメリカ・クルーギー製自動ビクトリア式打抜機設置(本社)
    昭和49年5月
    ドイツ・ハイデルベルグ製ポーラー断裁機設置(市川工場)
    ブッシュ油圧打抜機設置(市川工場)
    昭和52年~平成元年
    市川工場 逐次四棟の工場建設
    昭和60年4月
    本社・工場 創業60周年を記念し、全面改築
    飯島製作所製自動平盤打抜機(菊全判)設置(本社)
    平成2年3月
    スイス・ボブスト製オートプラテン(SP 102-E)設置(市川工場)
    平成8年10月~平成9年10月
    市川工場 全面改築
    平成8年11月
    スイス・ボブスト製オートプラテン(SP 102-SE)設置(市川工場)
    平成10年4月1日
    二代目 代表取締役 山中 治夫 就任
    平成10年5月
    三和製作製自動平盤打抜機(TRP-1060-S)設置(本社)
    平成12年11月
    三和製作製自動平盤打抜機(TRP-820-S)設置(本社)
    平成14年3月
    アイセル製ラベルトリマー(油圧高速自動打抜機)設置(市川工場)
    平成28年4月1日
    三代目 代表取締役社長 山中 康史  就任
    令和6年4月15日
    創業100周年を記念し、CIロゴを制定及びホームページをリニューアル
    現在に至る (機械設備は抜粋)

    会社概要



    名称 豊山堂紙巧芸株式会社
    代表者 代表取締役社長 山中 康史
    創業 大正13年4月15日
    設立 昭和34年4月15日
    資本金 1,100万円
    所在地

    本社
    〒130-0026
    東京都墨田区両国四丁目8番9号
    TEL:03-3635-1441
    FAX:03-3635-1443

    市川工場
    〒272-0802
    千葉県市川市柏井町四丁目429番地
    TEL:047-338-1441
    FAX:047-338-1442

    事業内容 印刷物等加工業(打ち抜き,浮き出し・空押し,断裁等)
    役員 代表取締役社長山中 康史
    専務取締役山中 貴之
    取締役森坂 登紀子
    監査役伊東 俊雄
    従業員 16名(令和6年4月15日現在)

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